NCフォーミングステンレス線材加工異形ばね
押さえばね
| 技術分類 | NCフォーミング |
|---|---|
| 材質 | ステンレス |
| 形状 | 異形ばね |
| 業界 | 電子部品 |
| ロット数 | 小ロット~大ロット |
フック形状を組合せたねじりコイルばね
ステンレス線材をNCフォーミングで加工した、フック形状付きのねじりコイルばね(異形ばね)事例です。コイル部に加え直線部・フック部を一体加工でき、保持・固定など内部機構で使われるねじりばねに対応します。小ロット試作から量産までご相談ください。
概要
本製品は、ねじり方向の力に対して元に戻ろうとする復元力を利用し、保持や固定に用いられるねじりコイルばね(ねじりばね/トーションばね)の一種です。
コイル部だけでなく、取付けや係止に使うフック形状や直線部を組み合わせた異形ばねとして、内部機構に組み込まれるケースが多い形状です。
特長
- フック形状付きのねじりコイルばねに対応:係止・引っ掛け・戻り止めなど、用途に合わせてフック部を付加した形状に対応します。
- コイル+直線部+曲げ部の一体加工:線材加工により、コイル形状だけでなく直線部や曲げ形状を含む複合形状の加工が可能です。
- ステンレス材の採用:ステンレス線材を用いたばね加工により、耐食性を求められる環境や長期使用を想定した部品に使われています。
- 小ロット〜量産まで:試作・小ロットの検討から、量産まで対応します。
使用例
ねじりコイルばね(トーションばね)は、外から見えにくい内部機構で「押さえる」「戻す」「保持する」といった役割を担うことが多い部品です。
本事例のようにフック形状を組み合わせたタイプは、取付け位置が決まっている機構や、部品同士を引っ掛けて保持する構造で使われます。
- 機械装置の内部機構:カバー・レバー・ストッパーなどの戻りや保持に用いられることがあります。
- 電子部品・機構部品:小型機構の保持、軽い操作感の付与、復元動作が必要な部位で使われることがあります。
- 農業機械・産業機械:振動や繰返し動作のある機構内で、位置保持や戻り動作のために使われることがあります。
NCフォーミングで実現できること
- 立体的で複雑な折り曲げ加工:平面だけでなく、立体的な曲げ形状を含む線材加工に対応します。
- 複合形状の加工:コイル形状に加え、直線部分・曲げ・フック形状などを組み合わせた加工が可能です。
- 金型部品が少ない:金型部品が少ないため、試作や形状変更を含む対応がしやすい加工方法です。
- 小ロットの生産・複数パターンの試作に柔軟:少量生産から量産まで、案件に応じて対応します。
加工時のポイント
ねじりコイルばねは、形状だけでなく、フック部の掛かり方や取付け条件によって必要な動きが変わります。
図面の寸法・角度・取付け方法(フックの掛け先など)をもとに、加工可否や仕上がりイメージを確認します。
- フック形状:掛かり代・先端形状・曲げ角度など、取付け条件に影響する部位です。
- コイル部:巻き数・巻径などが形状と動きに関わります。
- ステンレス線材:材質や線径により加工条件が変わるため、指定がある場合は図面に記載ください。
お問い合わせ
図面(PDF / DXF / 画像)をご共有いただければ、加工可否・納期目安など確認いたします。ねじりばね、フックばね、異形ばね、NCフォーミングによる線材加工のことならお気軽にお問い合わせください。
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