NIPPON FORMING
NCフォーミングエナメル被膜合金コイル線材加工角線細工

電子機器の性能を支える「ヘリカルコイル」

技術分類 NCフォーミング
材質 合金・エナメル被膜
形状 コイル
業界 電機
ロット数 小ロット~大ロット​

ヘリカルコイルは、板材をらせん(ヘリカル)形状に巻いたコイルで、
面で支える・保持する・押えるといった特性を持つ部品です。
NCフォーミング加工により、ヘリカル形状に直線部を組み合わせた加工が可能で、
電子機器内部の保持部品やスペーサーなどに使用されています。

目次

特徴

ヘリカルコイルは、板材を複数回らせん(ヘリカル)形状に巻いて形成されたコイルです。
線材ばねとは異なり、面で支える構造のため、
部品を保持する、押えるといった用途で使用されます。

さらに、ヘリカル形状に直線部を組み合わせることで、
部品を挟み込む、所定の位置に保持するなどの機能を持たせた形状にも対応しています。

NCフォーミング加工の特長

NCフォーミング加工を用いることで、ヘリカル形状とストレート形状などの
複合形状を一台の設備で連続的に加工しています。

  • コイル形状と直線形状を組み合わせた複合形状の加工が可能
  • 連続加工による安定した品質
  • 試作から量産まで、同一条件で加工しやすい
  • 金型部品が少なく、形状変更や微調整に対応しやすい

用途

ヘリカルコイルは、主に電子機器内部で使用される部品として採用されています。
面で支える構造を活かし、保持・スペーサー・仮固定などの役割を担います。

  • 電子機器の電極部品、保持部品
  • 基板やユニット内部のスペーサー
  • 組立工程における仮固定部品、ロック機構
  • 電源ユニット内の高周波回路、電流制御部品

品質管理

ヘリカルコイルでは、エナメル被膜付き材料が使用されるケースがあり、
加工時のキズや被膜の損傷を防ぐことが重要となります。

そのため、治具の鏡面加工やウレタン製の矯正ローラーを使用するなど、
被膜を傷つけにくい加工環境を整えています。

また、加工時に過剰な力が加わると被膜がつぶれてしまうため、
NCプログラムによる制御を行い、安定した加工を行っています。

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